横浜市放課後学び場事業(企業・NPO法人等運営型)

本事業は横浜市教育委員会より受託し、2022年に運営を開始しました。
この「放課後学び場」は、家庭での学習が困難であったり、学習習慣が十分に身についていない中学生を対象に学習支援活動を行い、学習習慣の確立と基礎学力の向上を図ることで、子どもたちの自己肯定感や将来の夢を育むことを目的としています。

成績を伸ばすことに特化するのであれば学習塾に通うという選択肢がありますが、誰もがそれを選べるわけではありませんし、わたしたちは“学び”という行為の意味や子どもたちへの影響は、例えばテストの点数だけで評価できるものではないはずだと考えています。
学習習慣や基礎学力の定着とともに、家庭・学校・習い事といったものとはまた異なるコミュニケーションの場、居場所とすることで、子どもたちが自分の力で歩みを前に進めていくための寄り添ったサポートをしていきます。

対象

横浜市内の実施対象校に通学する中学生

主な実施場所

学校の図書館・特別教室、地域ケアプラザ等

支援内容

ふだん使っている学校の教科書やワークブック、またはICT教材を利用して、予習復習や定期テスト対策などを行います。
また、大学生から社会人まで世代も経歴も様々なスタッフが、勉強のみに限らず子どもたちの話に耳を傾け、おしゃべりや相談にも応じます。