職員向け研修「特性を持つ青少年との関わり方」実施報告

「特性を持つ青少年との関わり方」

日時:2024年6月29日(土)
会場:横浜青年館M-base、講師:中本テリー先生(臨床心理学博士)

本研修は、教育支援協会南関東に在籍する職員に向けて、日々の活動の悩みを解消し、各現場でより活き活きと子どもたちと関係を育んでいくために実施しました。
 今回のテーマは、「特性を持つ青少年との関わり方について考えよう」です。よこはまユースの子ども・若者どこでも講座から中本テリー先生を研修講師としてお招きし、子どもたちの特性について理解を深める機会としました。

 中本テリー先生は、発達についての一般的な知識だけでなく、先生が実際に体験された事例をもとに考察をお話ししてくださり、知識に囚われずしっかりと目の前の子どもたちと向き合うことが大切という熱いメッセージを伝えてくださいました。講義中も随時参加者へ声を掛けて質問を受け付けて一つ一つ丁寧に解答してくださり、参加者からは「子どもと接する上でのHow Toはなく、その子の気持を汲み上げて一対一での信頼を築きあげていくことが大切なのだと知り勉強になった」とたくさんの感想が寄せられました。今後の活動のヒントにつながったのではないかと思います。

中本テリー先生、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!